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人工乳腺・豊胸バッグによる豊胸手術

シリコンバッグを入れることによりバストの増大を行う豊胸手術です。一般的には脇の下を切開してバッグを挿入します。乳輪や乳房下縁、乳房側縁を切開する場合もあります。
以前は生理食塩水やCMCジェルなどのバッグを使うこともありましたが、最近ではその耐久性や安全性からシリコンバッグを使うことが増えています。バッグは挿入後、吸収されることはありませんので、半永久的に大きさを維持します。できるだけバストを大きくしたい、少なくとも2カップはサイズを上げたいなど、大きなバストを希望している方には最適な治療法です。
手術する場合は、全身麻酔や静脈麻酔などを併用する必要があります。手術中は意識が無いか、又はぼんやりとした状態になりますので術前にどれくらい大きくなりたいかをよく相談して、その方に合った大きさの胸を作製します。

乳腺下法と大胸筋下法

人工乳腺、豊胸バッグによる豊胸術は、バッグを挿入する場所により、乳腺下法と大胸筋下法の二つの方法があります。

乳腺下法
乳腺と大胸筋の間の疎な部分にスペースを作製して、シリコンバッグを挿入する方法です。技術的に簡単で麻酔設備が無くても手術可能であるという利点があります。全くバストが無い方に乳腺下法で手術を行うと、バックの形が良く分かるお椀をひっくり返したような不自然な胸になってしまうという欠点があります。元々ある程度のバストボリュームがある方にのみ適応します。最も良い適応は、元々かなりバストが大きかったものの少し垂れてきたという症例です。

大胸筋下法
大胸筋と小胸筋の間を剥離してスペースを作製してシリコンバッグを挿入する方法です。全く胸が無い方にも自然な形のバストが作製されるという利点があります。技術的にやや難易度が高いことと、手術の際には麻酔設備の整った施設でないと施行できないという欠点があります。豊胸術になれた医師のいる施設で行うことが必要です。

出産授乳後の豊胸手術

術前

術後27日目




47歳、既婚女性。出産授乳後の豊胸手術、シリコンバッグ挿入、大胸筋下法

バストはもともと小さかったものの、張りがありきれいな形であり側に悩みはなかったという症例です。出産授乳後バストに張りが無くなり、垂れてきたのでご相談いただきました。側にバストの情報部もボリュームが減って形が崩れていたので、シリコンバッグを大胸筋下に入れてバストアップしました。出産前よりきれいになったと喜んでいただけました。
特に出産後は、バストの形が崩れることがあり女性の悩みは尽きないようです。シリコンバッグによる豊胸手術によりバストアップすることで、以前のような張りのある若いバストを作ることができます。比較的短時間で手術は終了します。手術後は気持ちまで若返ったと喜んでいただけるようです。